海外青果物輸入販売・青果物加工販売 株式会社サングローブフード

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コンセプト

サングローブフードからのメッセージ|社長挨拶

CEO

設立から30年以上が経ちました今、日本人の生活習慣は時代とともに30年前と大きく変わりました。
その中で食生活は、今まで以上に安全性が求められてきています。
商品を買っていただくお客様と強い信頼関係の中で商品開発、産地開拓をし、安心できる商品を安定して供給する集団、それがサングローブフードです。
これからも「安全」という最大のテーマを基に「食」を提案し続けてまいります。

株式会社サングローブフード 代表取締役会長 安斎 良邦

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1977年、カリフォルニア・サリーナスにて

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市場に集まってきた野菜の“売った買ったの世界”に疑問を持っていた。
決してイチバ仕事が厭な訳ではない。が、あまりにも内輪だけの特殊な世界になっていた。
そこにはお客様や生産者の声はなく、収穫された物に値をつけ出荷する、という極当たり前のルールしか存在しなかった。
これで、「食」を扱っていると言えるのか。 世界を見たくて単身、アメリカに乗り込んだ。
1977年、カリフォルニア・サリーナス。 ジョン・スタインベック作「エデンの東」の舞台になった大地。
見渡す限りのレタス畑が広がっていた。 そこで誇り高きベジタブル・ブローカーと出会う。彼との出会いが、今日のサングローブ・フードを 作るきっかけ、といってもいい。
東海岸時間にあわせて明け方からオフィスに出社し、誰よりも早く、前週の市況から今週の市況の流れを予測した。 昼からはドライブやスポーツ。生活をエンジョイされていた。青果物を扱うプロとしてのプライドが眩しかった。
彼は単に生産物を右から左に回すのではなく、ゆったりとした中で、生産者と消費者を見つめる時間を持っていた。
考える八百屋でありたい。提案する八百屋でありたい。 私たちサングローブフードは、そんな気持ちを大切にしています。

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カットレタス奮闘記

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アメリカでカットレタスに出会う。
それまで日本には「レタスをカット」するという概念がなかった。 「レタスは千切るもの」であった。
けれど、レタスに関わらずカットされた野菜は、実に調理に使い勝手がいい。 料理に一掴み入れるだけで事が済む。
この話を、日本で様々なところに売り込んだ。しかし、いい返事がもらえない。 帝国ホテルの高名な料理長にも持ち込んだ。彼は、ファーストフードなら使ってもらえるかもしれない、と助言してくれた。
大手ハンバーガーメーカーの門を叩く。もし日本でできるなら、とチャンスをくれた。

レタスをカットする。簡単な行程のはずだった。
けれど、失敗。 カットした口からサビがでる。レタスは鮮度劣化がはやい。収穫後短時間でカットし、 温度調整してチルド輪送しなければ、この問題はクリアできない。
協力してくれた農協と日夜、試行錯誤の連続。まさしく「エデンの東」だった。
いま、その農協は大工場を持ち、フードサービス向けのカットレタスを生産している。

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カナダ→アメリカ→メキシコ→イスラエル 修羅場はつづく

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何事も依頼があると「やってみます!」という性格からか、自らを修羅場に追い込みがちである。
再び、ファーストフードから依頼があった。お題は、トマト。 バンズに挟んでも、他の具材に浸食しないものがいい、という。
日本には有名な「桃太郎」という品種がある。しかし、ジューシー過ぎてハンバーガーや サンドウイッチには適さない。熟しやすい分、型くずれもしやすく品質が保てない。

さて、またもや旅の始まりである。
カナダに向かう。カナダ産のトマトは、温室栽培でコストが高い。アメリカ産は、赤というよりグリーントマト。硬さはいいが、見た目は日本人の食習慣に合わない。さらに遣伝子組み換えの種を使っていたので問題あり。
そして南下する。トマトの原産地はアンデス地方だ。途中メキシコに立ち寄る。
たまたま入ったレストランで探し求めていた真っ赤なトマトに出会う。瑞々しく熟しているのに 型くずれしない調理に最適なトマトだった。けれど、メキシコのトマトは輸入できない。聞くところによると、種の原産はイスラエル。
次の週、イスラエル行きの飛行機に乗っていた。

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生野菜だけが野菜のおいしさではない

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イタリア。考えてみてもトマト料理は、地中海だったのか。アメリカかぶれの愚行であった。
イスラエルで、渦中のトマトの種を押さえた。
日本の各地で栽培を開始する。 このトマト、まさしく調理にふさわしい。考えてみれば、野菜は生野菜がいいと誰が決めたのか。 もちろん生でも美味しいが、煮たり、焼いたり、炒めることで、もっと別の栄養価が生まれたり、 冷野菜を温野菜にすることも出来る。

そこで、このトマトを太陽の恵みを料理していただこう、 という気持ちを込めて、「サンクックトマト」と命名。
焼きトマト。トマトスパゲッティー。トマトの肉詰め。トマトのフライなど、 事あるごとに店頭でレシピをお披露目をしている。 私たちは、この調理する野菜の世界を「クック・ベジ」として展開。 既成概念にとらわれない新たな「食」を提案できると思う。
新鮮な野菜を店頭に並べるだけの八百屋は、誰だってできる。
私たちは、自ら企画し、開発し、提案する八百屋である。

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目利きする八百屋

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そもそもサングローブフードは、青果物流通のパイオニアである。
生活者に安全で確かなものを低コストで安定供給するサプライヤーである。品薄の状態をつくってはならない。食を常に安定して支える使命があるのだ。
だからこそ、国産のみならず海外の農産物にも目を配る。
いま海外はオーガニック製品が目白押し。ヘッドレタス、リーフレタス、 ブロッコリー、アスパラガス、トマトなどの各種野菜類をはじめ、 バナナ、メロン、葡萄、オレンジ、グレープフルーツの果実類など、 自ら厳しい安全基準を設け生産している海外農産物が 山ほどある。

日本でもJAS法改正により、2000年4月から 有機野菜農産物の検査・認証制度がスタート。
私たちは、それらを現地視察し、食味し、コスト換算し、日本の食卓に安定的に届けたい。
いろんな野菜や果物を通して、暮らしを豊かなものにしてもらいたい。
美味しい物は、世界中にある。

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有機ある野菜とは

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「食」は、人が口にするものである以上、「安全」が最大の価値である。
一方、人口爆発を目前にして、飢えた胃袋を満たすために、安定した絶対量を求められる使命をも背負っている。
そのために農薬や遺伝子組み換え技術が台頭してきた。
しかし、安全でなければ野菜ではない。
サングローブフードは全国で30余りの生産者を、自ら「サングローブフード・オーガニック認定農家」として提携し、様々な研究と実験を行っている。
なかには、いま手に入る種では、 すでに病弱な種かもしれないと、何年もかけて、その種を野生種までに戻そうと命をかけている人もいる。 収穫して悦んで食べていただくのは20年後ですかねぇ、と平気で言う生産者もいる。

安心できる食品とは何か。美味しいものとは何か。栄養価のあるものは何か。
私たちは、生活者の声を聞き、野菜を通じてお互いをつなぐ橋渡しの会社でありたい。
国内外問わず、自分たちの目で確かめ「いい物はいい」とハッキリ伝えるために。

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「市場」は「イチバ」か「シジョウ」か。

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以前の白分たちも含め、生産者や青果市場関係の人は、「市場」と書くと往々にして「イチバ」と読みがちだ。
つまり、物の売り買いしか目を向けていない。
「市場」を「シジョウ」と読めば、そこは顧客が存在し、 顧客が求めている二一ズが見えてくる。
二一ズに答えられない商品はどんどん消えていく。

だからこそ私たちは青果市場(イチバ)で培ってきた目を場外から市場(シジョウ)という視点から見つめ直すことで、 生活者が望んでいる「食」を提案することができると信じている。また、その生活者の気持ちを 生産者に逐一フィードバックすることで、提案力のあるものを共に開発し提供できると思う。
21世紀、間違いなく「食の世紀」になる。
間違いなく「食を意識せざるを得ない世紀」になる。
そのとき、どれだけ新鮮で美味しく、かつ愉しい[食」の提供が日々できるか。
それが“提案する八百屋、サングローブフード”の目指すべき方向である。

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